令和元年度 新人体育大会兼県民総合スポーツ大会 2回戦
2019・11・09
【2回戦 深谷市立岡部中学校】0対47
初戦から4日後、準々決勝の相手は、大里深谷予選準優勝の深谷市立岡部中学校です。
2年生にとっては1年生の時の唯一の公式戦である熊谷市長杯の決勝で敗れた相手との再戦です。
本日も、快晴で、風もなく、穏やかな天候でした。接戦を予想していましたが、前半に4トライ4ゴール、
後半に3トライ2ゴールを決められ、0対47で完敗してしまいました。
FWは、初戦の反省から、ブレイクダウンで圧力を掛けることや、低く当たることなどを意識して試合に臨みました。
相手チームには体格の大きな選手が多く、ラックサイドを中心に攻められたものの、粘り強くタックルを繰り返し、時にはタックルで相手のノックオンやノットリリースを誘う場面もあり、簡単にはトライを奪われませんでした。
しかし、ブレイクダウンで圧力を掛けようと意識するあまり、オフサイドやオーバーザトップ等の反則をしてしまう場面もありました。
また、ラインアウトの成功率が低く、攻守の切り替えが遅かったことが、相手チームとの点差に繋がったように思えます。
BKは相手の岡部中のディフェンスが良いこともあり、立教の外へボールを回すというラグビーを阻止されていました。
それでも立教新座に何度かチャンスが訪れてはいたが、パスミスやハンドリングミスでトライの機会を逃してしまっていました。
十分突破能力はあるので、小さいミスを犯さないように日頃に練習に励んで貰いたいと思います。
令和元年度 新人体育大会兼県民総合スポーツ大会 1回戦
2019・11・05
【1回戦 熊谷市立富士見中学校】34対10
ラグビーワールドカップ2019日本大会の閉幕から3日後、熊谷ラグビー場のBグラウンドにおいて、令和元年度新人体育大会兼県民総合スポーツ大会が開幕されました。
立教新座中学は、2年生16名、1年生5名の計21名。この中の約3人に一人が小学生の頃にラグビーを経験していますが、未経験者の入部はもちろん、途中入部も大歓迎のチームです。
学業やしっかりとした生活態度を第一とし、お互いの長所を引き出し合うことを目指しています。
入部以来、監督・コーチ・上級生から丁寧なサポートを受け、全天候型人工芝のグラウンドでスキルやフィットネスを高め、この日を迎えました。
初戦は、熊谷予選3位の熊谷市立富士見中学校。やや風があるものの、気温20度の秋晴れで、絶好のラグビー日和です。
前半は、開始3分にトライを決め、その後も3トライを重ね、22対0で折り返しました。
後半は、1トライを返された後、2トライを決めましたが、もう1トライを返されて12対10となり、最終的に34対10で勝利しました。
FWは、アタックでは力強い突進を何度も見せ、ディフェンスでは前に出て相手を何度も止めていました。
ラインアウトやスクラムも安定しており、バックスにいいボールを供給できていました。ただし、試合が進むにつれて、ディフェンス時の出足が鈍り、
倒れた後の立ち上がりも遅くなっていったことは反省点です。また、相手FWより体格に勝っていたため、積極的に相手ボールのブレイクダウンに圧力をかけ、ターンオーバーを狙ってほしいと思います。
BKは、外に回せばいくつかトライになる場面があり、取り切れなかった事は残念です。
FB・CTBの突破で何度もゲインしてチャンスを作っていたので、そのあとのトライを取り切る力が必要だと思います。
また今後とも展開を重視したラグビーを目指し、裏に出たあとの練習を日々してもらいたいと思います。
令和元年度 学校総合体育大会県大会 2回戦
2019・10・16
【2回戦 城西大学付属川越中学校】3対17
7月の大会で0対5で負けた相手に再戦。
小雨が降る中、立教新座ボールで開始。縦に踏み込むスピードが速い城西川越を相手にまずは立教新座中学の攻め。敵陣で試合を進める。
前の試合とは明らかに変わったバックスの攻撃、縦に攻撃を仕掛けるが、必ずフォローの選手が両サイドに付き倒れずに押し進んでいく。相手はオフサイドの反則をしてしまうほど見事な攻め。
ペナルティーキックを選択して、先ずは先制点を入れた。3-0 前回の完封負けから、得点を入れた事で士気も上がる。
城西川越のキックをキャッチしラック、そしてフォローワーと一緒に相手ディフェンスを引きずりながら前進。
アタックは孤立せず、ジャッカルされる事無く継続が出来ている。隙を突いてバックスに展開。ゴール前22メートルまで攻め込む。相手の攻撃も、ディフェンスの出足が早く攻撃の芽を潰せている。
ノックオンの反則からゴール前まで一気に攻められるが、諦めずタックルでなんとか食い止める。しかし、ゴール前22メートルでのラインアウトからのモールを押されると、サイド攻撃でじわりじわりと攻められ、トライを許す。3-5と逆転された。
その後、ラインアウトからバックスに展開するが、なかなかゲインラインを突破出来無い。一次攻撃で展開しても相手ディフェンスの体形が崩せぬまま前半終了。
後半もプレーヤーを孤立させずアタックを継続、必死にディフェンスの隙を探しながらボールをキープ。
相手のハンドリングミスからこぼれたボールをキックしゴール前まで攻め上がる。しかし、相手もこらえてバックスへ展開。逆にゴール前まで攻め込まれる。ゴール前で反則を犯しピンチを招くが必死のディフェンスで相手ノックオンを誘い危険な地域から脱出。
しかしその直後、相手陣で展開されたボールだったが、今まで止めていたタックルをかわされバックスに展開されるとゴール前まで進まれてしまう。そして継続された攻撃は、フォワード、バックスを絡められ左端にトライ。コンバージョンキックは外れ3-10ワントライワンゴールの点差。
トライを決めて同点にしたいところ。敵陣深いキックで試合再開。相手ゴール前に攻め込むが、相手フリーキックから逆襲を受ける。相手の得意のサイド攻撃からオフロードパスが見事に繋がれ中央にトライ。キックも決まり3-17
攻めたい気持ちを焦らす様に相手のラックサイド攻撃がグランド中央から開始される。レフリーの「ユーズイット」(ボールをラックから出して攻撃しなさい)の声が何度も繰り返される。何とかマイボールにしたいところ。攻撃は、ノットリリースザボールの相手反則で終わるが、残り時間わずか。
「ワントライ取りたい!」
バックスに展開!ゴール前まで攻めたが、レフリーが時計を確認。試合終了。ノーサイド。三年生の最後の公式戦となってしまった。
まだまだこのチームの成長する姿を見続けたい。前の試合で出来なかった事がこの試合で出来ている。一週間でこれだけ変われるのか。この試合を勝ちたいという選手の思いが伝わって来た。ほんの僅かの差。
厳しい現実ではあるが受け止めて、次の各自の目標に向かって進んで欲しい。
『仲間』を大切に。共に練習を続けたが試合に出られなかった『仲間』がいて今この時が存在する。
その仲間、先生、コーチ、家族への『感謝』。この気持ち無くして強くなれない。一人ではラグビーは出来ないし、生きてもいけない。
何事にも『感謝』の気持ちを忘れずに。
新チームでの練習が始まる。
また新しい『立教新座中学ラグビー部』がスタートし、伝統は継続されていく。
君たちが、OBとなり、親となり、感謝される側に立つ時、私たちが今、君たちに『感謝』している事がわかる。
『ありがとう。』
これからも様々な道に進んだとしても『仲間』を大切に。頑張って行こう!!
立教新座! faight! Oh! faight! Oh! faight! Oh!
令和元年度 第39回東日本大会埼玉・栃木県予選
2019・10・14
【一回戦富士見中学】21対14
各地に甚大な被害を出した台風19号の影響で12日の日程が延期されながらも試合を行わせて頂きました。
この台風によって被災されました多くの方々に心よりお見舞い申し上げます。
また関係者の方々に置きましても、試合開催に向けて全力で関係各所とご調整頂き試合を開催していただいた事に感謝致します。本当にありがとうございました。
夏合宿を行った後の秋の公式戦が小雨が降る中、試合が開始された。
雨の影響でなかなかボールが手につかず、あと一歩のところで、ボールを前に落としてしまうノックオンの反則が両チームに見られた。それでも、ボールをバックスに果敢に展開しディフェンスを突破して行こうとするが、富士見中学のディフェンスが固く、中々突破出来ない。
前半半ば、自陣での相手反則で得たペナルティーキックをタッチラインに蹴り出し、マイボールラインアウトのチャンス。しっかりフォワードがキャッチして、バックスへ展開すると相手ディフェンスを抜きゲインラインを突破!相手に捕まるがすぐに展開して右中間にトライ!コンバージョンキックも決まり7-0先制点を獲得。このまま、波に乗って追加点を獲得したいところだが、残り時間は、攻められる時間が続く。
ゴール前まで攻められるが、相手が反則をし、タッチキックを選択。タッチラインに蹴り出しマイボールのラインアウト。しっかりキャッチし、バックスに展開。先程と同じながれ。だがボールが滑り手に付かず前に落とすノックオンの反則をしてしまう。そのままアドバンテージで試合が継続。22メートル付近まで攻められ、ラックから相手が展開。と見せかけて縦に進まれそのままトライ。コンバージョンキックも決まり7-7の同点となり前半終了。厳しい試合展開。
後半開始早々にチャンス。相手陣ゴール前で攻め続ける。ハンドリングのミスはあるが何とか展開を継続させるとディフェンスをかわしてトライ!コンバージョンキックも決まり14-7とリード。
その直後、ゴール前まで攻められるが何とかこらえ反撃、敵陣まで押し返す。しかしゴール前の相手ボールスクラムから展開され中央にトライ。コンバージョンも決まり14-14の同点。後半も残り5分一進一退の戦いが続く。
立教新座中学は、徹底してバックスに展開。1番外の選手までパスを繋ぎ攻める。継続し攻め続けると、相手ディフェンスにほころびが出来た。その隙を逃さず突破!ゴールライン左手にトライ。キック決まらず19-14
点差は5点、まだ中央にトライされれば逆転される点差。集中力を高めたその直後、相手キックから試合再開。ラインアウトからチャンスが広がり一気にゴール前へ攻めあがる。ゴール前、相手ディフェンスをこじ開けようと縦を突いて攻撃、ラックを継続。相手のオフサイドの反則からフォワードで中央突破!トライ!
左端からのキックは外れるが、ここで試合終了。24-14
雨は試合途中で止んだが、グランドコンディションが悪い中、両チーム全力で戦った。最後まで接戦。どちらが勝ってもおかしくない内容であった。選手たちはよく頑張った!!
令和元年度 学校総合体育大会県大会 2回戦
2019・07・16
【2回戦 城西大学付属川越中学】0対5
3日前の一回戦をフォワードの集散の速さ、バックスのタックル、臨機応変な攻撃で勝ち上がり、波に乗りかけたチームが昨年から負けが多い城西川越と対戦となった。
今度こそ勝ちたいと願う選手が、前半から気持ちのこもったプレーを見せてくれた。キックオフで蹴ったボールを落下地点で奪いマイボールへ、そのまま攻撃を継続させると、切れる事なく連続で攻撃。ゲインラインは超えるが、ディフェンスが固く、結果点数をあげる事は出来ない。攻守交代しながら熱戦は続き、お互いがトライまでもう一歩のところで反則し得点に繋がらない場面が交錯。相手の強力なフォワードのサイド攻撃をダブルタックルで押し返し、相手チームは、バックスの攻撃を早い出足で摘み取る展開のまま、時間が経過。前半終了残り僅か、最後のペナルティーキックを得たが、自陣深い地域だった事を考慮して、1度足に当てペナルティーキックの権利を失わさせてからタッチラインを超えさせて前半終了。
後半は、城西川越のキックオフ。相手が蹴ったボールをキャッチすると、前に前に突き進んで行く立教新座。後半は、広くグランドを使いながらバックスへ展開、前半同様攻守が入れ替りながら試合は、進んでいく。
試合が動いたのは、10分過ぎ、城西川越が今まで使っていなかったバックスからのキック攻撃で立教新座陣内深く転がした。ゴール前ギリギリで追い付きタッチキックで攻撃を切る選択。
相手ボールのラインアウトは、クリーンキャッチからのモールでの攻撃で押し込まれ、22メートル付近からラックへ、相手が得意とするサイドアタックで、少しづつ少しづつ立教新座ゴールラインに近づいて行く。攻撃が1回2回、そして10回を超えてもフォワードを中心に守る。長い時間をかけてのサイド攻撃に耐えきれず反則を犯し、アドバンテージを取られたその次の攻撃でゴールラインを割られ、この試合の初のトライで相手に点数が入る。コンバージョンキックは、外れて差は5点。ワントライワンゴールでまだ逆転出来る点差。
取り返そうと相手陣内深く蹴り込んだボールから始まったプレーは、城西川越のバックスに渡るとパスが通り、独走で立教新座陣内22メートルまで迫って来た。最後の1人が抜かれれば決定的なトライを取られる大事な場面をタックルで止める!!その後相手の反則でキックを選択し、危険な地域から脱出する事が出来た。
終盤、中央付近で相手のペナルティーで得たキックで22メートルラインまで攻めると、ラインアウトでサインプレー。タッチライン際でフォワードが突き進み、出たボールをバックスに展開ボールは、ミス無く左に展開、逆サイドまで繋がる。相手の必死のディフェンスで止められてしまったが、素晴らしい連携。ゴールまでもう一歩、連続して攻撃。だが、相手ダックラーの手ががボールに絡みつき弾かれ、前に落とすスローフォワードの反則を誘われてしまった。そして試合終了ノーサイドの笛。今大会の敗退となった。
走って整列する選手。レフリーの号令の後、お互いのプレーを讃え合う両チームの選手。悔しさが込み上げるところだが正々堂々、胸を張って挨拶。実に清々しい選手達の成長に父兄の涙が光る。
まだまだ、夏はこれから。菅平の合宿でひと回り大きくなって秋の大会頑張ろう!
令和元年度 学校総合体育大会県大会
2019・07・13
【1回戦深谷中学校、上柴中学校合同チーム】38対14
学校総合体育大会県大会が、熊谷荒川緑地公園ラグビー場で行われた。深谷中学校、上柴中学校合同チームとの1回戦。キックオフ敵陣深く蹴ったボールを追いかけ、プレッシャーをかけると、相手チームのボールを前に落とすノックオンの反則。マイボールスクラムから出したボールをバックスに展開。相手のディフェンスのタックルを受けながらも、パスを回してトライ。さらに直後には、自陣に蹴られたボールも相手にタックルをさせながらパスをするオフロードパスが見事に決まり独走でのトライが決まった。バックス陣は外側へパスを回して攻撃を意識して行い、フォワードの選手はそのフォローを献身的に行いプレーを継続が出来ていた。力強く突進してくる相手チームの攻撃に苦しみながらも要所でタックルが決まりなんとか止めることができた。
後半は、ディフェンスの時間が長く苦しい時間が続く。危ない場面もタックルで凌いでいたが、ゴール前でオフサイドの反則をしてしまい突進されてトライを許してしまった。
反撃はディフェンスから。相手バックスの攻撃をタックルで止めマイボールに。すぐに外へ展開してトライ!さらに自陣から敵陣深く蹴ったボールを追いかけ、キャッチした相手選手をタックルで倒し、マイボールへ。すぐに展開してトライ!その後は最後まで攻め続け終了間際にもトライ、そしてノーサイド試合終了。
タックルからマイボールにして勝てた試合だったが、相手の攻撃を見てしまいタックルに行くのが遅れる場面もあった。その分相手を走らせてしまい加速されピンチが広がっていたので、早い出足でタックルを決めこの試合のようにピンチをチャンスに変え2回戦も頑張れ!!
第35回埼玉県中学生ラグビーフットボール大会兼
第70回関東中学校ラグビーフットボール大会埼玉・栃木県予選
2019・04・29
【2回戦対岡部中学校】22対24
第3シードで2回戦から登場。春の日差しに包まれた、熊谷ラグビー場Bグランド。芝はまだまだ枯れた中で試合は始まった。
前半グランドを広く使う事を意識して攻撃を行っていたが、バックスに展開したボールをインターセプトされ早々に先制を許してしまった。
まだ序盤。練習の成果を確かめるようにバックスでの攻撃を中心に仕掛けるが、中々一回の攻撃ではトライに結び付かない展開。主導権を握っているようで中々思うようにゲインラインを越えられない攻撃が続く中、ラインアウトのボールをファンブルし、そのままトライを許してしまう悪い流れ。
だが、断ち切ったのは自分達のプレー。相手陣内で、前に出るディフェンスで相手チームにプレッシャーを掛け、ハンドリングミスを誘いトライを奪う。立て続けに自陣マイボールスクラムからのバックス陣のサインプレーで同点‼
流れを切らさず必死に攻め続けると、マイボールラインアウトから左隅に執念でトライ!前半5点リードでハーフタイム。
後半、リードはしているものの前半同様一進一退の試合展開。流れを掴もうと必死にタックルをする選手の姿は目頭が熱くなる位に伝わって来た。
ゴール前まで攻め込まれ、押し込まれても跳ね返す力強さが光った。簡単にはトライは許さない。チームの為に身体を張る姿は頼もしく映った。攻守が入れ替りピンチからチャンスへ。刻々と時間が経過、残り時間僅か。一瞬、相手チームのアタックが上回り、陣形が崩されゴールラインまで残り1メートルまで攻め込まれラックに。すぐさまラックサイドに飛び込まれゴール中央にトライを許してしまった。同点。
ゴールキックが決まり逆転を許すと残りわずかな時間。試合が再開し相手がボールをサイドラインを割ったところで無情にも試合終了のホイッスル。ノーサイド。
チーム力、個人の力、共に僅差。まだまだ伸び代があるチームなので、勝利に向かって頑張ろう‼
第25回熊谷市長杯ラグビー7人制大会
2019・01・13
【1年生の部2位、2年生の部3位】
第25回熊谷市長杯ラグビー7人制大会は1月13日に開催されました。
1年生の部、2年生の部にそれぞれ2チームエントリーし、1年生Aチームが2位の成績、2年生Aチームが3位の成績で大会を終えました。
7人制の大会は、通常は12人制と同じ大きさのグランドで少ない人数で競い合うのですが、本大会はグランドは通常の半分の大きさなので、人数は少ないのですが、グランドも狭いので、バックスの走力だけでなく、フォワードのコンタクトも多い試合でした。
冬に鍛えた力を発揮し、1年生、2年生共に良い成績が残せた試合でした。次の大会の向けて大いに期待出来る内容でした。