立教新座中学・高校ラグビー部OB会
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活動報告

令和6年度 埼玉県高等学校ラグビーフットボール新人大会 
西部地区 3位決定戦
立教新座 24―41 所沢北

2025・01・06

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【01・06(月)キックオフ10:00 会場:所沢北高校グラウンド】

天候は曇り、時折小雨が降る中での3位決定戦。相手はFW前5人の体格がよく、上背のある所沢北高校。前の試合ではFW戦にこだわっており、この試合はFWのフィジカル消耗戦になると予想される。立教はこれまで大きな怪我人は出ていないものの、15人ギリギリでの闘いとなる。

前半は立教ボールでキックオフ。開始早々に従来のFW縦突進とBK展開を織り交ぜて相手陣22m内に入り込んだ。相手ペナルティーからラインアウトモールで攻め、そこから立教FWが10フェーズ以上攻め続け、前半5分、相手ディフェンスの壁をこじ開け、先制のトライ(5-0)。その後は相手のラインアウトモールなどFWプレーでのプレッシャーを受けたが、押し負けることなくUse Itさせ、タックルとジャッカルで相手ペナルティーを誘うなどで凌いだ。その後は立教らしい攻撃を見せ、マイボールをキープする時間が続いたが、ノットリリースザボールや小さな反則でリズムに乗れずにいた。そんな中、前半15分、センターライン上のマイボールスクラムからBKが左展開で抜け出し、相手ゴール前まで攻めたが2m手前で外へ押し出されチャンスを逃した。前半19分、相手がロングキックをきっかけに立教陣に入り込み、そこから立教は相手FWの連続縦攻撃を受け、トライを奪われた(5-5)。後半25分、また相手のキックから立教陣内に入りこまれ、FWの連続攻撃を受けトライを許した(5-12)。前半28分、立教はセンターライン付近のラックで、BKからFWへパスを繋ぎ大きくゲイン、相手ゴール前でFWが6~7フェーズの攻撃を仕掛けたが、最後は相手にボールを奪われチャンスを逃し、ここで前半終了(5-12)。

後半は、前半から一転してトライの奪い合いの展開になった。後半5分、自陣ゴール前相手スクラムから相手FWが抜け出しトライ(5-19)。後半10分、自陣で立教がノットリリースザボールなど連続で反則したところを相手FWに押し込まれ、トライを奪われた(5-24)。このあたりからFW戦で体力を削られ始めた立教は、試合中の声掛け、コミュニケーションが少なくなったように思うが、相手の負傷退場、メンバー交代している間の時間を利用して円陣を組んで意思疎通を図った。しかしながら後半15分、相手に自陣へ攻め込まれ、立教ペナルティーから相手ラインアウトモールを押し込まれトライを奪われた(5-29)。このままワンサイドゲームになるかと思われたが、後半20分、相手反則から立教FWが連続で縦攻撃、更に相手反則を誘い、クイックスタートからFWが持ち込んでトライ(12-29)。後半23分、自陣相手スクラムから相手FWが抜け出しトライ(12-34)。後半27分、センターライン付近の相手反則から立教がクイックスタートで、FWのアタック、BK展開、最後はフォローしていたFWに繋ぎトライを奪った(17-34)。後半29分、立教がキックしたボールをチャージされ、そのまま相手FWが持ち込んでトライ(17-41)。後半ロスタイム、最後まで前を見続ける立教は相手ラックをターンオーバー、最後はBKへ展開しトライ(24-41)。ここでノーサイド。試合には敗れたが、ワンサイドゲームになりそうな状況を打破しようとした選手達が積極的なキャリーを見せたことや後半10分で3トライを奪うなど意地を見せた試合となった。

惜しくも県大会の出場は逃したが、15人ギリギリで新人戦の3試合を戦い抜いたことや、戦績を振り返ってみても他チームと大きな差は無く、選手たちには自信になったと思う。今後は怪我で離脱している選手たちの復帰、新1年生の入部、留学している新2年生の合流など、チームの戦力が段階的にアップすることが予想される。今後のチームの成長に大いに期待したい。

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