令和6年度 埼玉県高等学校ラグビーフットボール新人大会
西部地区 2回戦
立教新座 7―41 城西川越
2024・12・28
【12・28(土)キックオフ12:30 会場:狭山工業高校グラウンド】
天候は晴れ、風はほとんど無い中での2回戦。相手は1回戦で大勝して勝ち上がってきた城西川越高校だが、立教も1回戦で勝利した勢いがあるので、好勝負が期待される中でのキックオフとなった。
立教ボールでキックオフ。開始3分間は、相手反則によるフリーキックやペナルティーがあり、立教は自陣からの積極的な展開を見せた。ブレイクダウンでもマイボールをキープし続け、BKへ展開する立教らしい攻めを見せたが、ノックオンなどのミスが続いた。前半10分、立教ラインアウトのミスから相手FWが大きくゲイン、立教はたまらずゴール前でオフサイドの反則。相手FWがそのまま持ち込んでトライ(0-5)。その後もアタックではマイボールをキープすることができたが、ラインアウトでスチールを許すなど波に乗り切れない時間が続いた。相手はラインアウトモールで押し込むシーンが目立ったが、立教FWが必死に食い止め、相手BKへ展開となっても足元への低いタックルでゲインを許さなかった。前半17分、立教BKが相手パスをインターセプトし70mの独走トライ、キックも決まり逆転(7-5)。前半19分、勢いに乗る立教は相手キックをチャージ、その後の相手ペナルティーからクイックスタートするもノックオンでチャンスを逃した。前半21分、立教のペナルティーから相手ラインアウトモールで約10m押し込まれ、その後BKへ展開されてトライを奪われた(7-12)。その後も相手のボール支配率が高い時間が続いたが、持ち前の膝下へのタックルで必死のディフェンスで失点を許さず、一進一退の攻防が続いた。前半終了間際に相手BKの独走を許したが、追いついた立教FWのタックルにより相手がノックオン。そのまま前半終了(7-12)。
後半はキックオフ後もボールキープを続け、順調な立ち上がりに見えたが、ノットリリースザボール、オフサイドなど連続ペナルティーでチャンスを逃し、自陣での防戦となった。後半5分、途中出場した相手選手のキックパスが通ってトライを奪われた(7-17)。その後も相手のロングキック多用により、立教はラインを下げられ自陣での防戦が続き、後半10分、相手FWにトライを奪われ(7-22)、後半15分、相手ラインアウトモールでトライを奪われた(7-29)。立教も何とか状況を打破すべく、自陣からの展開を試みたが、ノックオンやペナルティーによりリズムに乗ることができなかった。後半20分、相手のカウンターアタックによりトライを奪われ(7-34)、後半24分、相手ロングキックを立教が処理ミスしたところをBKへ展開されトライを奪われた(7-41)。残り時間も立教は自陣から果敢に攻めたが、相手のディフェンスを崩すことができずに後半はノートライのままノーサイドとなった(7-41)。
次回は県大会への出場がかかる3位決定戦となる。相手は所沢北高校。アウェイでの試合となるが、粘り強いディフェンス、グラウンドをフルに使った縦横無尽なアタックでトライを積み重ね、勝利することに期待したい。
令和6年度 埼玉県高等学校ラグビーフットボール新人大会
西部地区
立教新座 31―12 西武台
2024・12・22
【12・22(日)キックオフ11:30 会場:狭山工業高校グラウンド】
新チームでの初陣。気温が低く、風が強い中でチームハルキの闘いが始まった。
前半10分間は自陣ゴール前でのディフェンスが続いた。相手FWの縦攻撃に対し、集中を途切らすことなく、足元への低いタックルで必死のディフェンス。相手の反則により、危機を回避。その後FW(キャプテン)が自陣からこぼれ球をピックアップし、大きくゲイン。ここからチームに勢い、リズムが出てきて、反撃開始。前半12分、体に染み付いた戦術でフェーズを繰り返し、最後はBKが新チームとしての初トライ、キックも成功(7-0)。前半14分、相手リスタートから、立教FWが縦突進でボールを繋ぎ、最後はFWがノーホイッスルトライ(14-0)。その後も危なげなく展開される。前半20分、密集からFWが抜け出しそのままトライ(19-0)。前半終了間際に立教の反則から、またゴール前でのディフェンスとなったが、何度も低いタックルで防ぎ、得点を許さず前半終了。
風上となった後半早々は相手陣での攻撃が続いた。立教が得点を積み重ねることを期待されたが、小さなミスが続いた。後半8分、リズムに乗り切れないところを相手FWの奮起により、ラインアウトからモールを押し込まれてトライを奪われた(19-7)。その後はまた相手陣での攻撃が続いたが、お互いが小さなミスで膠着状態が続いた。後半20分、立教スクラムからFWが突進し、約30mを走りぬき右隅にトライ(24-7)。後半22分、リスタート早々に相手がキック処理をミスしたところをFWがピックアップしそのまま独走。勝利を手繰り寄せるダメ押しのトライ(31-7)。後半終了間際に立教がキック、相手のカウンターアタックから独走を許しトライ(31-12)。ここでノーサイド。
2年生7人、1年生8人、ケガをしている選手がいるためリサーブなしというチーム編成。当初は合同チームとしての参加が危ぶまれたが何とか15人で闘うことができた。昨シーズンはBKで出場していたが、今回はFWで出場するなどポジションに不慣れな選手もいた。
そのようなチーム状況の中、辛抱強い足元へのタックルで必死のディフェンス。アタックにおいてもコミュニケーションを繰り返しながら、FWの縦攻撃、BKの横展開など立教らしさを存分に発揮し、最後まで自分たちの戦い方に徹した立教が試合巧者ぶりを発揮した試合だった。次戦の勝利にも期待したい。
令和6年度 第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会
埼玉県予選2回戦
立教新座 0―57 正智深谷
2024・9・23
【9・23(月)キックオフ13:10 会場:進修館高校グラウンド】
2回戦の相手は春の大会ベスト8、6月の7人制大会で惜敗した古豪・正智深谷高校。無風の曇り空の中、正智深谷のキックオフで試合が始まった。
開始早々からフィジカルに勝る正智深谷の怒涛の攻撃に立教新座も気迫のタックルで立ち向かうが前半3分、自陣ゴールライン手前10ⅿで立教のペナルティから正智深谷フォワードが立教のタックルを突き飛ばしながら中央に先制のトライ。前半8分、13分、20分、23分にも相手の突進を止められず力技でトライを奪われる。必死にタックルに入るのだが体が大きくフィジカルの強い正智深谷の選手を止められない。前半ラスト5分は立教も反撃し敵陣で試合を進めるがゴールラインには届かず前半を0―31で折り返す。
前半終了間際にバックスの中心選手が負傷退場するアクシデントが発生し不安を感じさせる中で後半が開始した。前半終盤の勢いを持続しスピードを生かした早い集散でアタックし、突き飛ばされながらも渾身のタックルでのディフェンス、後半序盤は一進一退の攻防が続いていたが、後半8分自陣でのマイボールラインアウトのルーズボールを正智深谷が奪いバックスに展開しトライ。いつもならここで気持ちが切れてしまうのだが、この日は気持ちを切らさずあきらめずに最後まで必死のプレー。立教が敵陣に攻め込みアタックする場面もあったのだが、相手の強固なディフェンスの前になかなか決定的なチャンスを作ることはできなかった。後半24分、27分、30分にもトライを奪われ結果は0-57。
チームスローガン「ALL OUT」を掲げたTEAM RYOGENの戦いはノーサイドとなった。全力は尽くしたが、昨年の先輩の結果には届かなかった。次代を担う1,2年生たちには自分たちの個性を生かしたチームを築いていくことを期待したい。
3年生9名のうち、中学からのラグビー経験者は1名でほとんどが初心者という過去に例のない世代だったそうです。その彼らが最後の試合で体の大きなフィジカルの強い相手に突き飛ばされながらも最後まで気持ちを切らさずあきらめずに戦う姿は、敗れたとはいえこれまでの成長を感じさせる集大成となる試合になったと思います。入部当初は16名だった同期が最終的には9名になったことを考えると3年間きつい練習、特に夏合宿に耐えてきたことが理解でき、最後までやり切ったことは立派です。また、同じ目標に向かってきた仲間と過ごした3年間は一生の財産です。
「ラグビーは、少年をいち早く大人にし、大人にいつまでも少年の心を抱かせる」、この3年間の経験は社会に出ても生きてくるはずです。
これまでチームをご指導・ご支援くださいました顧問、監督、コーチ、トレーナー、OB、OBの保護者、応援いただいた皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。
令和6年度 第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会
埼玉県予選1回戦
立教新座 115―0 八潮南
2024・9・8
【9・8(日)キックオフ11:50 会場:川口北高校グラウンド】
8月27日に熊谷ラグビー場Aグラウンドで予定されていた開会式は台風接近により残念ながら中止となったが、3年生にとっての集大成である花園予選がいよいよ始まった。1回戦の相手は八潮南高校。9月とは思えぬ猛烈な暑さの中、立教新座のキックオフで試合開始。
開始早々から立教の猛攻が始まる。前半1分、相手ペナルティで敵陣ゴールライン手前5mから9番→6番とつなぎ先制のトライを奪うと、その後も自陣に攻め込まれることなくゲームを支配し前半で9本のトライを奪い59-0で折り返す。
後半に入っても立教の勢いは止まらず。後半は8本のトライを奪い結果は115-0。力の差のある相手ではあったが、最後まで集中力を切らさず相手に得点を許さない完勝で幸先のいいスタートを切れた。
2回戦の相手は春の大会ベスト8で6月の7人制大会で惜敗している正智深谷高校。体が大きくフィジカルの強い選手が多いチームで一進一退の戦いとなることが予想される。7人制大会の時のような果敢なタックル、バックスの展開力とスピードを生かした立教のラグビーで勝利をつかもう‼
令和6年度 第11回全国高等学校ラグビーフットボール
7人制大会埼玉県予選
立教新座36―5川越工業
2024・6・22
【6・22(土)会場:昌平高校グラウンド 天候:晴】
1回戦:VS正智深谷 10:40キックオフ
序盤は両チームともにミスが多く膠着状態が続いていたが、前半4分に正智深谷にトライを奪われる。先制は許したが立教も5分、センターライン中央付近で9番が相手のタックルに倒れずに11番に繋ぎトライ。キックも決まり7-5で前半を折り返す。後半2分にも立教はゴールライン手前5ⅿラックから12番がトライ。12-5と突き放すが、ここから正智深谷に逆襲され後半4分、6分、終了間際にトライを奪われ12-22で惜敗となった。体も大きくフィジカルも強い正智深谷の選手の強い当たりに突き飛ばされることもあったが、立教は果敢にタックルに入りスピードを活かして試合を進めて善戦したと思います。
Bブロック順位戦:VS川越工業 12:40キックオフ
同じくBブロック1回戦で敗退した川越工業との順位戦。前半2分、敵陣ゴールライン手前10ⅿ右で川越工業がペナルティ。12番→4番→14番と左に展開し14番がトライ。立教が先制する。4分には敵陣22ⅿ中央ラックからこぼれ球を8番が拾いゴールに飛び込みトライ。6分にも敵陣ゴールライン手前10mのラックから10番がトライ。キックもすべて決まり21-0で前半を折り返す。後半も立教の勢いは止まらず、2分自陣10ⅿ付近ラックから9番が独走でトライ。5分にも敵陣22ⅿラインから9番が相手のタックルをかわしながらゴールに飛び込みトライ。終了間際にも8番がトライを奪い、川越工業に後半3分に1トライを許したものの36-5で快勝し、2週間前の西部地区7人制大会で敗れた相手だったが雪辱を果たした。
次の大会は9月の花園予選です。3年生にとっては最後の大会になります。この日の7人制予選では3年生の出場機会が少なかったようですが、3年生の奮起を期待します。悔いを残すことがないように、しっかり練習に励み全力で最後の大会に挑んでもらいたいです。
令和6年度 第11回全国高等学校ラグビーフットボール
7人制大会埼玉県予選
立教新座36―5川越工業
2024・6・22
【6・22(土)会場:昌平高校グラウンド 天候:晴】
1回戦:VS正智深谷 10:40キックオフ
序盤は両チームともにミスが多く膠着状態が続いていたが、前半4分に正智深谷にトライを奪われる。先制は許したが立教も5分、センターライン中央付近で9番が相手のタックルに倒れずに11番に繋ぎトライ。キックも決まり7-5で前半を折り返す。後半2分にも立教はゴールライン手前5ⅿラックから12番がトライ。12-5と突き放すが、ここから正智深谷に逆襲され後半4分、6分、終了間際にトライを奪われ12-22で惜敗となった。体も大きくフィジカルも強い正智深谷の選手の強い当たりに突き飛ばされることもあったが、立教は果敢にタックルに入りスピードを活かして試合を進めて善戦したと思います。
Bブロック順位戦:VS川越工業 12:40キックオフ
同じくBブロック1回戦で敗退した川越工業との順位戦。前半2分、敵陣ゴールライン手前10ⅿ右で川越工業がペナルティ。12番→4番→14番と左に展開し14番がトライ。立教が先制する。4分には敵陣22ⅿ中央ラックからこぼれ球を8番が拾いゴールに飛び込みトライ。6分にも敵陣ゴールライン手前10mのラックから10番がトライ。キックもすべて決まり21-0で前半を折り返す。後半も立教の勢いは止まらず、2分自陣10ⅿ付近ラックから9番が独走でトライ。5分にも敵陣22ⅿラインから9番が相手のタックルをかわしながらゴールに飛び込みトライ。終了間際にも8番がトライを奪い、川越工業に後半3分に1トライを許したものの36-5で快勝し、2週間前の西部地区7人制大会で敗れた相手だったが雪辱を果たした。
次の大会は9月の花園予選です。3年生にとっては最後の大会になります。この日の7人制予選では3年生の出場機会が少なかったようですが、3年生の奮起を期待します。悔いを残すことがないように、しっかり練習に励み全力で最後の大会に挑んでもらいたいです。
令和6年度 埼玉県西部地区ラグビーフットボール7人制大会
2024・6・2
【6・2(日) 会場:狭山工業高等学校】
6月下旬に行われる7人制大会県予選に向けて、国体西部地区予選で敗れたチームが出場する西部地区7人制大会が開催されました。試合時間は7分のランニングタイム制で4試合を行いました。
1 立教新座0―22西武台
開始1分敵陣15m付近ラックから西武台がバックスに展開しSOが抜け出しトライ。3分自陣10ⅿラックから西武台7番を止められず、力技でトライを奪われる。4分、7分にも立教のペナルティからトライを奪われる。チャンスはありましたがものにはできませんでした。
2 立教新座5―12朝霞
開始3分自陣10ⅿマイボールスクラムで朝霞にボールを奪われ相手SHに独走されてトライ。5分自陣10ⅿマイボールラインアウトを意思の疎通が取れていなかったのかルーズボールとなり朝霞に奪われそのまま攻め込まれトライ。7分立教が自陣22mのポイントからバックスに展開し11番が抜け出し独走でトライ。終始相手に攻められる展開でした。
3 立教新座20―0合同
開始1分自陣15ⅿから14→24→5と繋ぎ5番が相手のタックルにも倒れず独走しトライ、立教が先制。3分敵陣22m付近から14→5と繋ぎ5番がトライ。5分敵陣20m中央のスクラムからバックスに展開し24→3→14→11と繋ぎ11番がトライ。7分敵陣22m中央のラックから24→14→10→3と繋ぎ3番がトライ。持ち味を発揮し快勝でした。
4 立教新座5―12川越工業
開始1分敵陣22mから川越工業の巧みなパス回しに翻弄され一気に立教陣内攻め込まれ先制のトライを許す。4分自陣10m中央ラックからバックスに展開し川越工業がトライ。6分自陣15m中央のラックから24→3と繋ぎ3番が独走し立教がトライ。終盤反撃しましたが惜敗でした。
この日の課題を修正し、6月22日の7人制大会県予選に挑んでもらいたいと思います。
令和6年度 国体西部地区予選 3位決定戦
立教新座 5−47 所沢北
2024・5・11
【5・11(土)キックオフ10:00 会場:狭山工業高校グラウンド】
国体西部地区予選は準決勝で敗れ、この日は県大会出場をかけて3位決定戦に出場しました。12月の新人戦で敗れている所沢北高校との対戦。雪辱を果たしたいところです。
天候は晴れ。所沢北高校のキックオフで試合開始。前半開始早々、キックオフのボールを立教がお見合いし、自陣22m付近で相手に押し出されラインアウト。ラインアウトからのドライビングモールで一気に押し込まれ所沢北に先制される展開で試合が始まりました。先制を許しはしましたが、この後は立教が攻撃する時間帯になりました。ポイントへのフォワードの早い集散とバックスの展開力でじわじわと敵陣15m付近までボールを進めましたが、ノックオンでチャンスを活かすことができませんでした。ここから所沢北の反撃に遭い前半10分に2本目のトライ、前半18分には自陣15ⅿラインアウトからドライビングモールで3本目のトライを奪われ、前半は0-19で折り返しました。
後半序盤は立教の攻撃で始まりましたが、ここでも勝負所でのミスでチャンスを活かせず。所沢北に後半8分、13分、20分にトライを奪われ戦意喪失かと思われましたが、ここから立教の反撃。25分にはゴールライン目前まで行くもののトライが奪えずここまでかと思いましたが、28分に敵陣15ⅿ中央のラックから22番が抜け出し中央にトライ!最後まであきらめない姿勢がこのトライにつながりました。しかしこの後もう1トライ奪われ、結果は5―47。残念ながら県大会出場はなりませんでした。バックスに展開力がついてきたことは大きな成長です。集中力を切らさず勝負所でのミスをなくせば得点力も上がってくるはずです。
技術的、戦術的な課題はいろいろあると思いますが、お互いが声を掛け合えば防げるミスが多く見られます。例えば、この試合ではキックオフのボールをお見合いした場面です。セットプレーでは特に声掛けを心掛けましょう。また、お互いが声を掛け合うことにより、気持ちが鼓舞されて、全力でプレイすることができます。チームスローガンは「ALL OUT」。特に3年生は花園予選に向けて、悔いが残らないよう全力を尽くして日々の練習に励んでもらいたいと思います。
令和6年度 国体西部地区予選 準決勝
立教新座 5−69 川越
2024・5・6
【5・6(月)キックオフ11:20 会場:所沢北高校グラウンド】
国体西部地区予選1回戦を西武台に快勝した立教新座の準決勝の相手は川越高校。天候は曇り。川越のキックオフで試合が始まりました。
前半風上の立教に開始早々にチャンスがありました。2分、自陣22ⅿ付近スクラムからライン参加した15番が抜け出し敵陣22mまで独走、ラック内で川越からペナルティを得ました。しかし、ここでペナルティキックをタッチの外に出すことが出来ず。ここから一気に川越のカウンターアタックとなり、4分に先制のトライを奪われました。ここからは一方的な展開になり7本のトライを許し前半は0-45で終了しました。立教も敵陣に攻め込む場面が何度かありましたが、勝負所でのノックオン、パスミス、倒れこみなどミスや反則でチャンスを活かすことはできませんでした。
後半は終了間際に自陣22m付近で14番がインターセプトし独走でトライを奪い一矢報いましたが、4本のトライを奪われ終わってみれば5-69での完敗となりました。川越はフィジカルが強くフォワードがしっかりしたモールを組んでくるチームで、力の差があったように感じましたが、ミスや反則を少なくすれば得点差ほどの力の差はありません。まだ、次の3位決定戦に勝てば県大会出場の望みは残っています。次の試合に向けて、気持ちを切り替えていきましょう!
令和6年度 国体西部地区予選 1回戦
立教新座24−12西武台
2024・4・29
【4・29(月)キックオフ14:00 会場:所沢北高校グラウンド】
関東大会予選で敗れ、国体西部地区予選1回戦に出場しました。天候は晴れ。強い風が吹く中、立教新座のキックオフで試合が始まりました。
前半は風下の立教でしたが、この日は立ち上がりから敵陣に攻め込み試合を優位に進める展開で始まりました。前半15分、敵陣ゴール前のラックから7番が持ち込み中央にトライ!コンバージョンも決まり7-0で立教が先制しました。その後は風上の西武台の反撃。前半27分自陣ゴール前で立教がペナルティ。クイックリスタートから左中間にトライを奪われ7-5で前半終了、風下の厳しい中でリードを守り切りました。
後半は風上の立教が敵陣で試合を進める展開から後半10分、ゴール手前5ⅿのラインアウトモールから3番がゴール手前1ⅿまで持ち込み、ラックから7番が飛び込み左隅にトライ!コンバージョンも成功。さらに勢いに乗る立教は後半18分にも敵陣ゴール手前のラインアウトモールから3番が飛び込みトライ!19-7と突き放しました。後半24分に西武台にトライを許しはしましたが、後半27分にもラインアウトモールから7番が勝利を呼び込むトライを奪いそのままノーサイド。24-12で快勝!Team RYOGENの公式戦初勝利となりました。
この日は、バックスがパスをつないでゲインラインを突破する場面が今までの試合より多く見られ、チームとしての連携が取れてきているように感じました。次戦は県大会出場をかけての川越高校との試合になります。今日のような試合を期待したいと思います。
令和6年度 第72回関東高等学校ラグビーフットボール大会
埼玉県予選1回戦
立教新座7−22草加
2024・4・14
【4・14(日)キックオフ11:50 会場:昌平高校グラウンド】
関東大会出場をかけた1回戦の相手は草加高校。快晴・微風のコンディションの中、草加高校のキックオフで試合が始まりました。
序盤は両チーム攻めあぐねる展開でしたが、前半10分自陣22ⅿ付近ラインアウトからモールを形成されここで立教がペナルティ。クイックリスタートから相手フォワードに持ち込まれ左隅にトライ。コンバージョンも成功し0―7と草加が先制。リードを許してからは立教が攻撃する時間帯が続きましたが、草加ディフェンスのプレッシャーに押し戻され、なかなかゲインラインを突破できませんでした。前半終了間際には立教のペナルティから自陣5ⅿ付近で草加ボールラインアウト。モールからバックスに展開し中央にトライ。コンバージョンも成功。0-14で前半が終了しました。
後半は終始、草加が立教陣内に攻め込む展開になりました。後半18分、自陣10m付近スクラムで立教にペナルティ。ラインアウトからモールで押し込まれ中央にトライ。0-19と突き放されたがここから立教の反撃。後半23分、22ⅿライン付近左中間のラックからブラインドサイドに10番―12番―7番とつなぎ最後は7番が抜け出し左隅にトライ!難しい場所からのコンバージョンも決め勢いに乗りたいところでしたが、後半28分には草加にペナルティゴールを決められ勝負あり。7-22で関東予選は1回戦敗退となりました。
敗れはしましたが2週間後には国体予選が始まります。期間は短いですが、練習でこの試合の課題を修正し次戦に臨んでもらいたいと思います。また、新学年になり中学ラグビー部出身の1年生が加入しました。日々の練習を重ねることで選手間のコミュニケーションも取れてくると思いますが、3年生にはもっとリーダーシップを発揮して、チームを引っ張っていってもらいたいです。