新人戦西部地区大会2回戦
2017・11・19
惜しくも16強に終わった2017年花園予選の後、新体制で臨む新人戦西部地区大会が所沢北高グランドにて開催された。2回戦から登場した立教新座の相手は西武台高。前シーズンは接戦で敗れたこともある相手に、どのように挑むか。
試合開始。相手キックオフをキャッチしてからFW・BKが縦にボールを運び、開始38秒で中央に先制のノーホイッスルトライ。ゴールも決まり7点を先制。素晴らしい立ち上がりを見せたが、この後ノックオン、オフサイドなどが続き、相手陣で試合を進めながらも得点に至らず。
前半13分に相手陣左20m地点でのマイボールラインアウトから右に展開、ゴール前のラックから5番が右中間にトライ。ゴールも決まり14-0。
前半20分、相手キックオフをキャッチするとパスを受けた14番が自陣20m地点から中央を30mゲイン、さらにパスを受けた9番が右隅に向かって大きくゲイン。残り5mで止められるもののFWがしっかりボールをキープし大きく左に展開。SOからの飛ばしパスを、13番が相手ディフェンスの外側で受けそのままトライ。ゴールも決まり21-0。
前半25分、自陣22mライン上での相手ボールラインアウトからモールを形成されるもこれを食い止めた。
前半終了間際、相手陣ゴール右5mスクラムから右サイド攻撃、ゴール前に形成されたラックから5番がボールをピックアップしてそのまま飛び込んでトライ。ゴールも決まり28-0となったところで前半が終了。
前半はミスもあり得点差を広げられなかったが、硬さも取れた後半、ミスなく試合を進めどれだけ得点を重ねることができるかに注目したい。
後半2分、自陣22mライン内側での相手ボールラインアウトでボールを奪うと1番が見事な突進で30mゲイン、その後のラックからボールを受けた13番がパスダミーから相手選手2人を抜き去り中央にトライ。ゴールも決まり35-0。
後半10分、自陣22mライン内側の相手ボールラインアウトでボールを奪い左に展開。その後中央でボールを受けた3番が50mのビッグゲインを見せ、20番が右中間にトライ。ゴールも決まり42-0。
後半11分、自陣20m付近でキックオフのボールをキャッチした1番が40mゲイン。パスを受けた8番がゴール5mまで迫り、ラックからのボールを9番がそのまま持ち込みゴール右にノーホイッスルトライ。ゴールも決まり49-0。
後半17分、自陣ゴール前10mでボールを奪うとFW・BKが連携してボールを進める。すると中央でボールを受けた12番が密集の中で素晴らしいプレーを見せる。相手選手5人に囲まれながらも倒れずタックルを外しながら20mゲインすると、ラックから1番、3番、10番とつなぎ最後は20番(フランカー)が右中間にトライ。ゴールはならず54-0。
後半20分、相手キックをハーフウェイラインでキャッチ、パスを受けた13番が30mゲインすると、ラックから出たボールを受けた8番が20mゲイン、最後は相手選手を引きずって左中間にトライ。ゴールも決まり61-0。
後半25分、相手キックオフから左に展開、自陣20mでパスを受けた13番が相手ディフェンス5人を次々かわして中央に70m独走トライ。ゴールも決まり68-0。
後半30分、相手陣右20m地点でのスクラムから左へ。第一センターとのクロスでボールを受けた13番の突進でゴール前に迫ると、ラックからの素早い球出しに8番が素晴らしいスピードとアングルでカットイン、ゴール右にトライ。ゴールはならず73-0となったところでノーサイド。
大差での勝利となったが、ミスが多くバタついた印象の初戦となった。反則はペナルティ7、ノックオン8、スローフォワード1となっており、強豪校相手には致命傷となるので早急な修正を期待したい。ミスが多かったこともあり組織だったプレーよりも個々の強さによるゲインが目立ったが、これはチーム全体が高いフィットネスを備えていることの証左でもあり、試合を通じてプレースピードが落ちることがなかったことは素晴らしい。また、これまでウィングでプレーしていた13番が今回から第2センターに起用され、184㎝、94gkという体格を生かしてFWに近いエリアで攻撃の核となった。そのためもともと走力のあるFWが素早い集散から縦への突進を繰り返し、FW・BK一体となって
ゲインを重ねるという新チームのプレースタイルが見えた試合でもあった。今後の試合も非常に楽しみである。
平成29年度西部地区1年生大会
2017・11・05
埼玉県西部地区高校ラグビー部の競技力強化及び年度末に開催される埼玉県内4地区対抗戦の選考を兼ねて開催される本大会は、今年も慶応志木高校を会場に行われた。
今年の立教新座高校は多数の1年生が入部したため単独チームを編成できたが、大会直前の負傷者等により、1人少ない14人で挑むこととなった。
【1回戦 vs城西川越高校】 15分 0対0(抽選により立教新座が2回戦進出)
初戦から難敵の城西川越が対戦相手となった。両チームともに中学校ラグビー部出身者が多く、これまで何度も死闘を繰り返し、お互いに手の内を知り尽くした相手だけに負けられない相手である。また、1回戦屈指の好カードだけにギャラリーからも熱い視線が送られていた。
ハンドリングラグビーを身上とする立教新座、大型選手を前面に押し出したパワーの城西川越、対照的なチームカラーをもつこの試合は、LO、FLをはじめとした立教新座FW陣が大型選手相手に果敢にタックルし、双方ともにゴールラインを割ることができず抽選の結果、立教新座が2回戦進出となった。
【準決勝 vs川越工業高校】 15分 〇24対0
抽選勝ちで進出したこの試合、立教新座らしいラグビーで勝利したいところである。
3分、相手キックがノータッチとなり、カウンターアタックを仕掛けたFBがそのまま左タッチライン際を駆け抜け中央にトライ、ゴールも決まる。
6分、自陣中央10mから右に展開、HOと№8の息の合ったパス回しにより相手陣深く攻め入り、SH及びSOの好判断からテンポある連続攻撃を仕掛け、最後は左PRがゴール左隅にトライする。
10分、相手陣左22m内で得たPKから№8がそのまま突進し左隅にトライ、ゴールも決まる。
13分、相手キックオフボールをキャッチした№8が豪快に縦突破し、相手陣右22mから左に大きく展開、パスが乱れるもCTBの好捕球から相手ディフェンスの乱れを突いて左に大きく走り抜けゴール左中間にトライする。
終始マイボールを保持し続け、危なげない試合運びで決勝に駒を進めた。
【決勝 vs川越東高校】 10分ハーフ ●0対14
決勝の相手校は西部地区内で安定した実力をもつ川越東高校。今年はラグビースクール出身の経験者も多数入部し、夏には練習試合で一度対戦し惨敗している。
10分ハーフで行われた決勝戦は前半、立教新座のテンポある連続攻撃及び激しいタックル、川越東の組織的ディフェンス及び個々の突破力により一進一退の攻防が続き、0対0でハーフタイムとなる。
後半、反則の目立ち始めた立教新座は徐々に陣地を下げられ、自陣10m付近から相手FWの縦突進によりついにトライを許す。その後もディフェンスの乱れを突かれ追加トライを許し0対14でノーサイド。夏のリベンジ、優勝とはならなかった。
閉会式では表彰式に続き、ベスト15及び優秀選手が発表され、立教新座からはベスト15に2人、優秀選手に4人が選出された。
今大会は、コンタクトプレーのレベルが高いとの講評があったとおり、例年以上に激しい当たり、好タックルが多く感じた。また、大型の選手が多く、小柄な立教新座は今後苦戦しそうである。
怪我防止のためにも体づくりや体力強化は重要であり、やらされる練習ではなく、自ら目標を持って練習に臨む姿勢が必要と思われる。
まだまだ伸びしろは十分あるだけに、選手一人ひとりの今後に期待したい。
平成29年度第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会
埼玉県予選3回戦
2017・10・09
【10月9日 3回戦 vs浦和高校】 ●0対43
熊谷ラグビー場に帰ってきた。
昨年11月5日の準々決勝、浦和のモール攻撃に自陣を割られ、立教新座ラグビーを封印された先輩たち。その悔しさを知るキャプテン、バイスキャプテンが久々に揃ったこの試合、先輩たちが置いてきた「忘れ物」を持ち帰るために熊谷に帰ってきた。
浦和、立教新座ともにファーストジャージが紺色のため、両校対戦のときはセカンドジャージを着用する。朱色のジャージは先輩たちの打倒浦和に対する思いが込められたジャージなのである。
開始早々、立教新座持ち味の連続展開から敵陣深く攻め入り、早い浦和BKディフェンスラインの背後を突くショートパントでトライを狙うも、ボールを抑えようとしたバイスキャプテンが相手と交錯し負傷する。その後もプレーを続行するが無念の交代でグラウンドを後にする。
浦和最大の武器である強力なモール攻撃を阻止するため、立教新座はキックで陣地を確保するゲームプランを構築するが、体幹の強い浦和FWに鋭く縦突破されると浦和伝統のモール攻撃によりトライを連取される。
立教新座もキックによる陣地確保、激しく前に出るタックル、反則をしないという意思が統一されており、FWはスクラム、ブレイクダウンで互角に張り合い、BKも激しく前に出るタックルで相手攻撃を阻止し続けたが、0対43でノーサイドとなった。
スコアは0点であったが得点に至らなかっただけであり、最後まで先輩から伝承されてきた立教新座ラグビーを発揮した素晴らしい内容であった。
3年生へ
怪我や体調不良でお互い苦しかったこの1年、たった2人だけ、だけどこの2人だったからこそ全力で立教新座ラグビーをやり切ってくれたと思います。本当にお疲れさまでした。そしてありがとう。
下級生へ
花園予選ファイナリストの浦和と対戦できたことは、これからの高校ラグビー生活において大きな財産になると思います。チーム一丸となって60年以上続く立教新座高校ラグビー部の先輩たちの思いを継承してください。
平成29年度第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会
埼玉県予選2回戦
2017・09・24
【9月24日 2回戦 vs草加高校】 〇45対28
対戦相手の草加高校は、過去に埼玉県大会準優勝の経験もある実力校。昨年も関東大会予選で苦戦した相手であり、強いFWの印象がある。
前半、立教新座の持ち味である早いテンポからのBK展開により先制するが、草加もFWのモール攻撃で対抗する。その後、立教新座が3トライを追加し、前半は26対7でリードする。
後半は立教新座の展開攻撃、草加の徹底したモール攻撃により双方の持ち味を発揮し、なかなか立教新座ペースに持ち込むことができなかったが、前半のリードを活かして何とか勝ち切り、このチームとしては初の熊谷ラグビー場に駒を進めることができた。
平成29年度第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会
埼玉県予選1回戦
2017・09・09
【9月9日 1回戦 vs合同B(細田学園・朝霞西・秀明英光)】 〇174対0
負けたら3年生は引退となるこの大会、キャプテン及びバイスキャプテンを体調不良で欠く中、下級生で初戦に挑んだ。
試合は終始立教新座が圧倒し、FW、BKともに縦横無尽にボールを運び、前後半合わせて26トライ22ゴールで圧勝し2回戦進出となった。
平成29年度埼玉県西部地区大会
2017・06・24
【6月24日 vs狭山工業高校】 〇52対17
前週の7人制大会でベスト8進出を果たし、チームの上昇傾向にある中、対戦相手は今季初対戦の狭山工業高校。川越工業高校とも合同練習をし、フィジカルの強い印象を持つ。
前半早々、立ち上がりの悪さから狭山工業に深く攻め入られ、ゴール目前にまで攻め入られるものの、これを何とかしのぎ、カウンターアタックから大きく地域を戻す。その後は落ち着きを取り戻し、前半合わせて4トライを重ねた。
後半も決定力の差から4トライを重ねたが、ディフェンスではコミュニケーション不足からトライを許してしまう場面もあり、課題も見えた内容であった。
また、この試合の後、会場提供していただいた所沢北高校を相手にBチーム、そして1年生単体チームとしては初試合となるCチームの練習試合が組まれ、Cチームの試合では先輩から歓喜の声が上がっていた。
平成29年度第4回全国高校ラグビー7人制大会
埼玉県予選
2017・06・17〜18
【6月17日 1回戦 vs朝霞高校】 〇26対7
開始早々、テンポ良い球出しで攻撃のリズムを作ると力強いランと強烈なハンドオフで連続2トライを挙げ、積極的にメンバーを入れ替えた後半も、相手のカウンターアタックから1トライを返されるものの3トライを追加し、危なげなく勝利する。
【6月17日 2回戦 vs慶應志木高校】 〇24対14
シード校相手に前半、早いテンポから左右に大きく展開する立教らしい攻撃により連続2トライを挙げる。その後1トライを返されるが、立教新座は激しいタックルで相手攻撃を寸断し、自陣ゴール前で相手がこぼしたボールに素早く反応、90mを走り切り3本目のトライを挙げる。後半も早いテンポで攻撃を仕掛け、守っては独走トライとなるところ諦めずに追いかけ渾身のタックルで反則を誘い、6連敗中の相手にリベンジすることができた。
【6月17日 3回戦 vs獨協埼玉高校】 〇33対0
前半から激しいタックルでよく前に出ており、相手ゴール前で巧みなボディバランスで先制トライを挙げる。前半終了間際には、相手カウンターアタックを強烈なタックルで防ぎ、相手チームスタッフも唖然とした表情となる。 後半も相手ディフェンスを弾き飛ばす力強いランでトライ、終了間際には息の合ったパスからトライし、完勝で翌日のベスト8に駒を進めた。
【6月18日 準々決勝 vs昌平高校】 ●14対28
関東大会埼玉県予選準優勝の相手に対し、激しいタックルで応戦するも先制トライを許す。立教新座も相手防御網の乱れを突破し同点に追いつくが、フィジカル、スピードで勝る相手に一瞬の隙を突かれ、前半計3トライを献上する。後半も体を張ったタックル、早いパス回しから1トライを返すがノーサイド、2年連続のベスト4進出とはならなかった。
【6月18日 敗者戦 vs熊谷工業高校】 〇24対17
関東大会埼玉県予選ベスト8の相手に対し、一進一退の攻防でお互い2トライを挙げた前半終了間際、細かいステップで相手防御網を突破し、最後は大外に繋いでトライし前半リードで折り返す。後半も一進一退の攻防が続き、1トライ返され2点差に詰め寄られるも、終了間際、激ししタックルで相手反則を誘い、そこから素早く展開しトライを挙げ、勝利で大会を終了した。
総じて、大会にエントリーした16人全員が試合に出場し、全員が激しくタックルし、よく走っていた。3年連続ベスト8以上の成績を残せたことで、これまで敗戦続きで失った立教新座ラグビーのプライドは取り戻せたと思う。
これで上位大会につながる公式戦は秋の花園予選のみとなった。まだまだ伸びしろがあるチームだけに、夏合宿での更なる成長が期待できそうである。
平成29年度国民体育大会埼玉県西部地区予選
3位決定戦
2017・05・06
立教新座●19-24○西武台高校
国体県予選出場の残り1枠をかけ、相手は3回目の対戦となる西武台高校。お互い手の内を知った相手であり、立教新座としても同じ相手に2度負けるわけにはいかない。
前半風上の立教新座はキックで相手陣深く試合を進めたいところ、西武台もFW攻撃でじわじわと攻め入り、立教新座ゴール前で得たFKからFWが得意のモールで先制する。
立教新座も激しいタックルで防戦するが、この日はラインアウトが安定せずマイボールを維持できない。それでも相手ペナルティから得たチャンスを右に大きく展開し、最後は№8がスピンを使いトライ。難しい位置からのゴールも決まり同点に追いつく。
しかし、西武台も直後のキックオフでマイボールを確保すると、これまで何度も見た光景のように確実にキックで前進、ゴール前ラインアウトからFWがモールを組みトライをあげ突き放す。
後半風下の立教新座は、自陣から積極的に左右に展開するとFWの縦突進を絡めてテンポよくボールを出し、最後はFBがタッチライン際を駆け抜けトライし追随するが、風上の西武台はキックで前進し、ゴール前ではFWのサイド攻撃、モールという一貫した攻撃で2トライをあげリードを広げる。
後半25分、立教新座は連続攻撃から相手陣深く攻め込み、最後はFLがカットインしてトライ。ゴールキックもドロップキックですぐに決め、逆転可能な5点差に詰め寄る。そして後半残り1分、立教新座ゴール前まで攻め込まれ、あわやトライのところ相手のダブルモーションの反則から延べ30フェーズ以上を重ねる怒涛の攻撃を仕掛けるものの、最後は相手ゴール前でのパスがスローフォワードとなりここでノーサイド。県大会出場を逃してしまった。
これで残る15人制の公式戦は9月から始まる花園予選のみとなり、3年生はあと1回負ければ引退となる。新人戦西部地区予選、国体西部地区予選とあと一歩のところで県大会出場を逃したことは何かが足らないはず。今一度、何が足らないのかをチーム一丸となって考えてほしい。
そして、3年生はこれまでやってきた高校ラグビーのすべてを出し惜しむことなく下級生に伝えてほしい。また、下級生は3年生の意をしっかり受け取ってほしい。
残り4か月が短いのか、まだまだあるのかは皆の考え方次第だと思う。
平成29年度国民体育大会埼玉県西部地区予選
準決勝
2017・05・03
立教新座●7-24○慶応志木高校
昨年5戦5敗している慶応志木。個人的にはどの学校よりも勝ちたい相手である。
この日からキャプテンが復帰し、試合前のウォーミングアップから檄が飛ぶ。前半、立教新座はディフェンスが激しく前に出るものの、気合いが空回りしてか反則が多くマイボール保持率が低い。一方の慶応志木もBKのハンドリングエラーが多く一進一退の攻防が続くが、立教新座陣地深く攻め入られ、FWのサイド攻撃から1トライ奪われ前半を折り返す。
後半、立教新座はキックオフボールに絡み、敵陣深い位置でペナルティを獲得しFWが仕掛けるものの、痛恨のオフサイドでチャンスを失う。その後、慶應志木は立教新座陣深く攻め入るとFWのサイド攻撃及びモールで確実に前進し、立教新座も必死のディフェンスで耐えるものの、後半も3トライすべてFWで奪われてしまった。
次戦は県大会出場がかかる大事な一戦で相手は西武台高校、もう負けられない相手である。
平成29年度国民体育大会埼玉県西部地区予選
2回戦
2017・04・29
立教新座○27-19●西武文理高校
強風吹くこの日、前半風下の立教新座はエリアマネジメントを意識し、反則で得たマイボールは確実に陣地回復に努める。そして、敵陣深く攻め入りSOのラインブレイクからチャンスを広げると最後はWTBが中央にトライし、新チーム初の先制となる。西武文理も風上を活かし、キックで立教新座陣深く攻め入ると最後はFWのモールからトライし追随する。
後半風上の立教新座は、反則から得たチャンスをキックで地域挽回し、ブラインド攻撃からFWが細かくパスをつなぎ最後はWTBがトライ。その後も連続攻撃からPRがビッグゲインし、最後はCTBが中央にトライする。西武文理も後半2本のトライで追いすがるも何とかしのぎ、4か月ぶりの勝利となった
平成29年度第65回関東高等学校ラグビー大会埼玉県予選
1回戦
2017・04・16
立教新座●12-19○西武台高校
キャプテンを怪我で欠く中、1年生も多数入部し選手層も厚くなった。相手は新人予選で苦戦した西武台高校。前回の対戦同様に西武台はFWで圧力をかけ、またしても先制トライを許してしまう。立教新座も展開ラグビーを試みるがブレイクダウンで圧力をかけられ、なかなかテンポの良い球出しができない。1トライを返したもののリードされ前半を終了する。
後半も徹底したFW攻撃で2トライを献上し、立教新座もBK展開から1トライを返すものの、あと一歩及ばずノーサイドとなった。